リブランディング(再ブランディング)は、企業や製品、サービスのブランドイメージやアイデンティティを更新、変更するプロセスです。リブランディングのタイミングは、いくつかの要因によって影響を受けます。
この記事では、リブランディングを実施するタイミング(要因)についてご紹介します!
リブランディングの実施するタイミング
リブランディングのタイミングは、大きく分けて下記7つあります。
1. 企業の成長
2. 市場の変化
3. 製品やサービスの拡張
4. イメージの損傷や陳腐化
5. テクノロジーの進化
6. 記念すべきイベントや節目
7. 消費者の関与度の低下
大きな変化やトレンドからの逸脱がある場合、または市場の変動があるときにリブランディングが行われるケースが多いです。ではその7つについて詳しくご説明いたします。
1. 企業の成長
新しいビジネスの展開、ビジネスの方向性や目標が変わったときなどに合わせてリブランディングを行うのは効果的なタイミングです。新しいビジョンや戦略に合わせてブランドも更新することで、市場における競争力を高めることができます。
2. 市場の変化
市場環境や消費者の嗜好が変わることがあり、既存のブランドメッセージやデザインが時代遅れになる可能性があります。そのため、競合他社の動向や消費者のニーズに合わせて、ブランドイメージをアップデートすることが求められることがあります。
3. 製品やサービスの拡張
新たな製品やサービスの導入や既存のラインアップの拡充に合わせて、ブランドの位置づけを再評価し、新しいアイデンティティを作り上げることが重要となります。
4. イメージの損傷や陳腐化
ブランドイメージが損傷を受け、信頼性や評判が落ちる可能性がある場合、リブランディングが考慮されます。また、長い間変化がなく陳腐化したイメージを刷新することで、新鮮な印象を与えることもできます。
5. テクノロジーの進化
テクノロジーの進歩に伴い、企業や製品の提供方法が変化することがあります。このような変化に合わせてブランドもアップデートすることで、新しい体験を提供することができます。
6. 記念すべきイベントや節目
企業創立記念や重要な節目、記念すべき年にリブランディングを行うことで、新たなスタートを切る意味合いを持たせることができます。
7. 消費者の関与度の低下
ブランドの人気や関与度が低下している場合、新しいブランド戦略を導入して再び消費者の関心を引くことが重要です。
リブランディングをする前に…
ここまでリブランディングを実施するべきタイミングについてご説明してきましたが、では実際に「自社サイトにリブランディングは必要なんだろうか?」と思われた方もおられるのではないでしょうか?
トラムではリブランディングが必要かどうかを診断できるサービスを各種提供しています。
以下をご覧ください!!
競合調査・分析
自社サイトのユーザーは往々にして競合サイトのユーザーでもあります。
自社サイトのリブランディングを考える際、競合他社ではどのような施作を行なっているのか?というのが気になりますよね。
そのため、競合のサイトを調査し、どのように集客を行っているのか?どのような顧客がどのようなキーワードで流入しているのか、どのようなページを作成しているのか?、ユーザー数やPV数、直帰率といった基本指標や、競合の人気コンテンツ・獲得しているキーワードなどを知ることで、自社の弱点を把握することができ、改善すべき点が明確にできます!
サイト/LP/SEO診断
他社研究だけでなく、自社サイト・LPについて自社では気付きにくい課題や問題点を洗い出してみることも重要です。
現在の課題や問題点が明確になっていれば、改善施策を行うことで課題を克服でき、施策の効果検証に集中することで、より高い成果が望めます!
解析業務の効率化
Googleアナリティクス・サーチコンソール・Google広告などのアクセス解析情報を一元管理するレポート業務の効率化、自動化を行なってみてはいかがでしょうか?
日次・週次・月次で行なっっているレポート業務を自動化することで、レポート作成時間と人的ミスを撲滅し、顧客行動を可視化することができます。
LP診断
コストをかけてランディングページを作ったは良いものの、思ったより成果が出ていない…。そんな時はランディングページを診断してみませんか?
広告の品質スコア向上においては無視できない項目である表示速度。
こちらのサービスではGoogle LighthouseによるLPの速度診断を行い、
改善ポイントの洗い出しを行います。
他にもヒートマップやアナリティクスで分析を行うことも可能です!
WordPress診断
WordPressで構築されたサイトを運営しておられる方にはこちらのサービスも有効です。
サイトの調子がなんとなく悪い、サイト側・管理画面側の両方とも表示が遅いなどのお悩みも診断してみることで改善点が顕在化させられます。
知人やフリーランスに構築してもらったけれど、セキュリティ面が不安といったご相談も承ります!
構造化マークアップ
リブランディングを考える際、検索結果画面で自社サイトが強調表示される可能性を高める構造化マークアップを実装してみることも可能です。
検索結果の見え方を高めることで、自サイトへの集客力を強化できます。
構造化できる種類も豊富にありますが、サイトにより行える施策が異なるため、お気軽にご相談ください!
まとめ
7つ要因をご紹介させていただきましたが、弊社トラムでも只今リブランディングを進めており、リブランディングを実施しよう!となった要因は下記複数あります。実はトラムは2024年1月24日に10周年の節目でもあります!
- 2. 市場の変化
- 3. 製品やサービスの拡張
- 6. 記念すべきイベントや節目
最適なリブランディングのタイミングを選ぶには、要因を総合的に考慮することが重要です。
また、リブランディングは慎重に計画し、徹底的な調査と戦略の策定が必要となります。
顧客や市場の反応を予測し、適切なタイミングで展開することが成功の鍵となると言えるでしょう!
お問い合わせについて
リブランディングに関するご相談や、お問い合わせを随時受け付けております。
経験豊富な担当者がお客様のお悩みを丁寧にお伺いいたしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください!