リブランディング注意点とトラムの進め方

リブランディング注意点

トラムでは2024年に迎える設立10周年に向け、自社リブランディング計画を進行しています。
この記事では自社リブランディングにおける注意点と、トラムでの進行についてお伝えしようと思います。

目次

リブランディング注意点

戦略の明確化

  • リブランディングの目的とゴールを明確に定義する。
  • 目標オーディエンスやコモン分析を行い、適切な方向性を設定する。
  • リブランディングのスコープとスケジュールを計画し、プロジェクトの進行を管理する。

トラムでは…
2024年1月にトラムは10周年を迎えます。
また、10年培った実績やサービスの拡張、ノーコードツール「LPD」のリリースなどにより多くの価値を皆様にお伝えしたいと思いリブランディング計画を立ち上げました。

ブランド識別の再構築

  • ロゴ、カラースキーム、フォントなどの要素を見直し、新しいブランド認識を構築する。
  • ブランドのコアバリューやメッセージを大切にし、一貫性のあるデザインを確保する。

現在のロゴデザイン

リブランディング後のロゴデザインをお楽しみ!

トラムでは…
現在トラムのロゴマークは「路面電車」をモチーフにしたデザインです。
リブランディングでどのように変化するのか見届けていただけたら嬉しいです!

代表であり、生みの親でもある社長にロゴについてのご要望をインタビューします。
トラムの持つ世界観や伝えたい思いを具現化できるよう深掘りして聞き出していきます。

ユーザーエクスペリエンスの向上

  • ユーザーフローとナビゲーションを改善し、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。
  • レスポンシブデザインを導入して、異なるデバイスでの利用を考慮します。

トラムでは…
現在のページのヒューリスティック分析を全員で行い現サイトの問題点を洗い出し、改善するUI・UXを取り入れ制作していきます。
現在の自社サイトの問題点を洗い出し、どのようにクリアにしていくかを一つ一つ話し合い最善のアイデアを詰めていきます。

ヒューリスティック分析とは

UI・UXの専門家がWebサイトの使い勝手について自らの経験則をもとに評価し、課題を特定する手法です。 Webサイトの数値的な問題点が明らかなときや、ユーザビリティ・アクセシビリティを改善したいときに実施します。

https://businesssolution.konicaminolta.jp/business/solution/digitalmarketing/column/2021/0405_heuristic_analytics.html

コンテンツ戦略の見直し

  • 既存のコンテンツを評価し、必要に応じてアップデートや削除を行います。
  • 新しいブランドメッセージに合ったコンテンツを制作し、戦略的なコンテンツマーケティングを実施する。

トラムでは…
ブランディング専用ミーティングを毎次開催し、新しいブランドイメージをディレクターチーム・エンジニアチーム・デザイナーチームそれぞれの想いを話し合っています。
お客様と一緒により良い制作を進めるために、お客様の不安を取り除き、安心して任られると思っていただけるようなコンテンツをご用意いたします。
トラムにお願いしたい!と思っていただける実績や仕掛けあるコンテンツをぜひご一読ください。

SEOへの配慮

  • リブランディングに伴うURLの変更やコンテンツの再構築によるSEOへの影響を当面の対策として立てる。
  • 検索エンジン最適化を考慮したコンテンツ構築やメタデータの最適化を行います。

トラムでは…
コンテンツの最適化・ページ読み込みなどの技術的最適化・メタデータ見直し・要件定義の見直し・コンテンツの品質など様々な観点からSEOを最適化します。

ソーシャルメディアとの連携

  • ブランドの新しい認識をソーシャルメディアにも反映させます。
  • ソーシャルメディア戦略を見直し、リブランディングの推進に活用する方法を検討する。

トラムでは…
現在トラムではソーシャルメディアををうまく活用できていない部分も課題となっています。
今回のリブランディングを機に、リブランド告知・ビジュアルコンテンツの投稿・バックステージの共有など、リブランドの新しいアイデンティティを広く知らせ、お客様との関係を深めていこうと考えます。

テストとフィードバックの収集

  • リブランディングされたサイトやコンテンツをテストし、ユーザーからのフィードバックを収集する。
  • フィードバックを元に改善を行い、最終的なバージョンを展開する前に確認する。

トラムでは…
公開に向け準備段階です。
公開後、皆様のご意見やご感想を参考に、より良いサービスを目指し改善していきます。

スムーズな移行

  • 新しいブランドの認知を社内外に正しく伝えるためのコミュニケーション戦略を立てる。
  • 旧ブランドから新ブランドへの移行を段階的に行い、顧客やパートナーに十分な情報を提供する。

トラムでは…
公開に向け準備段階です。

法的な側面とコンプライアンス

  • ブランド名やロゴの変更が法的な賭けや商標権に対抗しないか確認する。
  • プライバシーポリシーや規約などの文書を新しいブランドに合わせて更新する。

トラムでは…
コンテンツを揃え、デザインを制作し公開を待つだけではありません。
コンプライアンスに違反していないか隅々まで調査し対応します。

継続的なモニタリングと最適化

  • リブランディング後もウェブサイトやブランドの効果をモニタリングし、必要に応じて改善を続けます。
  • イベントやトレンドに合わせてブランドを戦略的に検討します。

トラムでは…
現在リブランディングに向け準備中です。
ホームページは公開したら終わりではなく、スタートなのです。
2024年の10周年に生まれ変わったトラムの新たなるスタートです。
公開後も分析・調査・改修・改善を続け、常により良い状態で運営していきます。

まとめ

リブランディングの成功のためには、戦略の明確化、ターゲットオーディエンスの分析、競合調査が重要です。ブランドアイデンティティの再構築とコンテンツ最適化を行い、内部リンクや外部リンク戦略を構築を行います。

また、ユーザーエクスペリエンスの向上、ソーシャルメディア活用、アナリティクスのモニタリングが必要です。しかし、効果を得るには時間がかかるため、継続的な改善とフィードバックの収集が重要です。

トラムでは、6ヶ月程度の期間を設け、課題を解決するために社員全員の意識をすり合わせて一歩一歩進んでいます。
リブランディングを達成するにはとても大きな労力が必要で、またその後継続的な改善が不可欠です。

トラムでの制作において、今回のリブランディングの工程をお客様からのご依頼サイト制作においても同じステップをふみ、お客様サイトがいかに目標に到達できるかを社員一同で試行錯誤します。
お客様の成功をサポートができるよう日々制作に取り組んでいます。

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この記事を書いた人

株式会社トラムが運営するGarageのアカウントです。
デジタルマーケティング担当者、Webサイトの運用担当者、中小企業経営者にとって役立つWebサイトの構築・運用情報を提供してまいります。

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