リブランディングでコーポレートカラー変更を行おう

目次

リブランディングでは何を行うべきか?

企業が既に保有しているブランド資産を、トレンドに合わせて再構築することをリブランディングといいます。
ブランドは一度構築すればそれで終わりというわけではありません。

顧客から長年にわたって親しまれるブランドを作っていくには、適切な時期にリブランディングを行うことが大切です。

やるべき事

リブランディングを行うにあたり下記の項目が大きく必要とされています。

  • 現状分析
  • ブランド戦略の策定
  • 新ブランドの浸透
  • 商品やサービスの内容を改善、変更する
  • ポジショニングを変更する
  • ターゲット層を変更する
  • 変更するコミュニケーションツールの例
  • 既存ブランドの資産を活かす

その中で、企業の顔となる媒体、すなわちWebサイトや会社案内、ロゴなど全てに必要不可欠であるコーポレートカラーについてリブランディングが必要か否か考えていきたいと思います。

コーポレートカラーとは?なぜ重要?

コーポレートカラーとは、企業や団体、組織を象徴する色のことです。シンボルカラーという言い方をする場合もあります。

コーポレートカラーを定めて、それをロゴマークや看板、製品、パッケージ、WEBサイトなどで統一して継続的に使用していくことで、人々の印象に深く刻み込まれるようになります。

例えば、スターバックスは何色?と聞かれたら、ロゴの緑色がすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。
青いコンビニと言えば?と聞かれたらローソンがぱっと浮かびます。
強いブランドは、企業・ブランドと色が、紐付いて人々に記憶されています。

また、各色には人の心に働きかけるそれぞれのイメージがあります。
色から感じるイメージが、その企業のイメージを決めていることも。
企業理念やビジョンとうまくリンクしている色をコーポレートカラーに選ぶことで、企業イメージや方向性を人々に示し伝えることができるのです。

当社のコーポレートカラーは?

議題にあたり当社でもリブランディングを考えています。なぜ必要なのか?ずばりタイミングでしょう。
創業10年にあたり、今後の当社の進め方を考えた時、今まさにそのタイミングである事は社内で一致しています。
その施作の中で「コーポレートカラーの見直し」も一つのミッションとなります。
当社をご存知の方であれば、「緑色」というイメージのある方もいらっしゃるかもしれません。
それではなぜ「緑色」なのか?

かつては東京中を走っていた都電も、今は都電荒川線を残すのみとなりました。
そんな都電の車庫がある荒川車庫前でスタートした「株式会社トラム」は、
現在の都電荒川線に以下のような見習うべき要素を見いだしました。

1.親しみのある存在
2.毎日を支える大事な存在
3.生命力の強さ、あきらめない心

以上のことから、「都電荒川線」=「緑」=「親しみや生命力」からきているかと思います。(未確認事項!)

緑からの変更?

色には様々な意味合いが含まれています。コーポレートカラーを決定する際にその色のもつイメージを大切にしている企業が多いかと思われます。

  • 力強く、活発なイメージにしたいなら
  • 知的なイメージと信頼感を大切にしているなら
  • 親しみやすく、元気な会社を目指しているなら
  • 黄色は金運が良くなる色、ともされていまよすね。
  • 細やかで優しいイメージならピンク
  • 安心感や癒しを与えたいなら

上記の色のもつイメージに合わせたいからといって「トラムは情熱的な仕事がしたいから赤にしよう!」とします。
しかし本来の創業の意味合いの「緑」から「赤」に変更したら「丸の内線」になるのではないでしょうか?
関西であれば「近鉄電車」ですよね?
創業の意味合い「親しみや生命力」からかけ離れ、そもそもの理念を変えてリブランディングする意味はないでしょう。インナーブランディングやMVVの変更はその時勢やタイミングによって変化しますが、「創業理念」を変える意味合いとは違い、個人的に「緑」でいきたいと考えます。
その緑を変化させていき、時代にあわせ、ツールにあわせ、汎用性の高いコーポレートカラーを目指す事が新しいブランディングの価値につながるのではないでしょうか?

緑って使いにくい色!

緑は組み合わせる色によって、暗くも見え明るくも見えるのは制作業を生業としていれば感じる事でしょう。

トラムの現在のコーポレートカラーと組み合わせてみましたが、左の暗い青はもちろんですが、だいたいどの色にも合う明るめの黄色に関しても緑が暗く見えてしまいます。

では、「緑の彩度を上げていけばいいんだ!」
となりますが、面ではいいですが、文字だと見えるでしょうか?
こんにちは!僕、トラムです!

となりますので、適切な緑を探していきたいと考えます。

  • 明るめで汎用性の高い緑
  • 文字にした時にも視認性の高い緑

緑のコーポレートカラー企業例

はい、スターバックス様です!
割と濃いめの緑を使用していますが、スミとの相性や、実際の商品を提供するカップなどの相性などで計算された緑と言えるでしょう。スターバックス様も時代とともにロゴのリブランディングを繰り返しなんだかんだと成功を収められている企業様ではないでしょうか?(誰が言うとんねん、失礼!)

リブランディングをした大手企業

ご存知の企業でリブランディングを行った有名な日本企業といえば「JRグループ」様でしょう。
ロゴや色味についても書いていますので、一度目を通してみてもいいかもしれませんね。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000956.000031978.html

まとめ

コーポレートカラーは企業の成長と同じで、社員や社会の中で成長させていき、浸透していくものです。
単にリブランディングでのコーポレートカラーを変更します!ではなく、意味のあるコーポレートカラーの変更が必要でしょう。単純に今の色が嫌だから、でもそれも一つの理由です。なぜ嫌なのか?なぜこの色にしたいのかを検討していく事は仕事における「考える力」をやしなうきっかけになります。リブランディングを他人事ではなく、自分の現在地を確認していく意味でインナーブランディングにもなりうる「会社の存在」を再確認できるいい機会になると思います。

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この記事を書いた人

株式会社トラムが運営するGarageのアカウントです。
デジタルマーケティング担当者、Webサイトの運用担当者、中小企業経営者にとって役立つWebサイトの構築・運用情報を提供してまいります。

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