【Shopify導入事例】 株式会社碌山 田中様 インタビュー

ジュエリーの企画・製造・販売を手掛ける株式会社碌山様のオリジナルブランド「sowi」および「Rokuzan」ECサイトを、EC CUBEからShopifyに移管サポートいたしました。
トラムで行ったサポート範囲は以下になります。

  • 移行タスクの洗い出し
  • 移行後のサイトに必要な機能要件洗い出し
  • 移行を実現するテーマの調査・提案
  • 顧客情報・商品情報のデータ移行・登録
  • 店頭POS設定&WEBとの連携設定
  • 一部機能・デザイン調整対応
  • 移行における相談対応

EC CUBEからshopifyに移行した後、サイトの更新スピードを大幅にアップすることができ、比例して売上も大幅にアップすることができたようです。
移行における詳しい事例を以下よりご確認ください。

目次

リニューアル前に抱えていた課題や、リニューアルするに至った背景を教えてください。

リニューアル前はEC-CUBEを使用していたため、ページの更新などに時間がかかってしまいタイムリーで内容をアップデートできないことが課題でした。
また、決済の部分に関しても重要な課題があり、決済に辿り着くまでの画面遷移の多さやカード情報入力の面倒さがストレスになって離れてしまうお客様がいたので、その点をカバーできれば売り上げも上がるのではないかという意識があり、リニューアルに至りました。

リニューアルする上で大切にされていたことは何ですか?

まず、お客様が使いやすいUIを備えたカートシステムの導入が挙げられます。主に支払いのスムーズさの部分でShopifyは優れていて、すぐに決済に行けるんです。PaypayやAmazon PayなどのQR決済も申請すれば簡単に導入できたのでよかったと思っています。
次に、幅広いコンテンツをスピードを感をもって自社で更新ができるシステムも大切にしていました。Shopifyの編集画面とshogunを使用することで、そこまで制作に関して知識がなくても感覚的にクオリティの高いものがすぐにできるようになりました。いまは自分達でコンテンツを作成しているので、やりたいと思ったらそのタイミングで動けるようになり、更新頻度も上がりました。

トラムからのshopifyご提案で不安だったことはありますか? その不安は解消できましたか?

スマレジからShopifyPOSへの移行時の、新しいレジの互換性について不安を感じていました。
もともとEC-CUBEではスマレジを使っていて、そのままスマレジをShopifyで使うこともできましたが、月額費用も結構かかりますので、思い切ってShopifyPOSに移行を決めました。レジの互換性につき情報が錯綜したこともありましたが、最終的には色々と聞いていただき、使えるということがわかったので良かったです。

PJが進行してからのトラムの対応で良かった点、 物足りなさを感じた点がございましたらお教えください。

サイト運用上最も重要といっても過言ではない、旧システムからの顧客データおよび商品データ移行をスムーズに実施していただいたことです。
顧客データは財産ですし、商品データはお客様に購入を決定して頂くための重要な情報なので、そちらのデータをしっかり移行してもらえてよかったです。
強いてあげれば、レジ端末が既存のものが利用できるのか、新規に買い替えが必要なのか調査に時間を要したことでしょうか。
最終的には既存端末が一世代古く対応していなかったので、対応端末に買い替えすることにいたしました。
結果、トラブルなどもなく利用できております。

リニューアル後のサイトに対する評価、顧客からの反応はいかがでしょうか?

以前のシステムと比較して、自社で更新できる範囲が格段に広がったおかげでタイムリーに更新ができるようになり、ユーザーを飽きさせないコンテンツ作りに集中できるようになったと感じています。
顧客からの反応については、お客様から直接コメントをもらえる訳ではないのですが、売り上げ・コンバージョンが向上しているということは反応もいいと捉えられると思います。かご落ち率が下がっているということは、使いやすいということですよね。

1番気に入っている箇所(機能)とその理由をお聞かせください。

チャネルトーク(チャット)機能です。
旧システムでは問い合わせが電話かメールだったのですが、なかなか今の時代問い合わせフォームから問い合わせようと思わないですし、やはりみなさんLINEなどのアプリに慣れているので、そのようなツールの方が使いやすいと思い導入を決めました。
問い合わせフォームを廃止してチャネルトークに一本化したことにより、以前より問い合わせ自体が増えましたし、お客様が問題を解決されて受注につながるということもありました。
明日までに届きますか?など、すぐに返事が必要な問い合わせは問い合わせフォームでは対応が難しいのですが、チャネルトークではすぐに反応できます。さらに、今までお客様が色々な悩みを抱えていたことがわかって、その統計も取れました。
いま、チャネルトークにラインやインスタグラムのメッセージも統合しているので一括管理ができています。また、お客さんの情報や購入履歴、閲覧履歴も管理できてそのようなデータを資産として貯めていけるのですごいなと思います。

トラムとのやりとりの中でいちばん印象に残っていることなどございますか?

移行対象となる複数のカートシステムを検討している際に、Shopifyを推薦してくださったことです。
他のカートシステムも検討していたのですが、学習コストが高くつくという指摘をいただき、shopifyに決めました。
結果的には非常に良い選択肢だったと考えています。

今後どのようなサイトに育てていきたいですか?

ユーザーが何度も訪問したくなるようなサイト作りをめざしたいと思っています。
更新頻度もそうですし、ブランドとしての魅力を上げていくということも言えますね。サイトの訪問者数をいかに増やしていくか、あとはコンバージョン率をどう上げていくかですよね。コンバージョン率はリピーターさんが多ければ多いほど上がるという傾向があると思うのですが、そういうリピーターさんをどう増やすかというところで、還元率が高い会員システムを作りました。そこもリピートしてもらう一つの理由になったらいいなと考えています。

今後の運用において、トラムに期待することなどございましたらお教えください。

日常のコンテンツは自社で製作がメインとなったため、技術を要する案件が発生した際、特に力を入れて取り組むコンテンツなどを制作する際には、プロの視点も踏まえて協力してもらいたいと思います。

いかがでしたでしょうか?
Shopifyへの移行をご検討中の方、これからECサイト立ち上げを検討されている方はお気軽にご相談ください!


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この記事を書いた人

株式会社トラムが運営するGarageのアカウントです。
デジタルマーケティング担当者、Webサイトの運用担当者、中小企業経営者にとって役立つWebサイトの構築・運用情報を提供してまいります。

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