コンテンツ・設計

今回、葵学園サイト・埼玉医療福祉専門学校サイト・葵メディカルアカデミーサイトの3つのサイトを同時に制作・進行しました。3サイトは基本的に同じ構成で統一していますが、それぞれの個性を出すために、デザインにおいて色の違いを設けて展開しています。

葵学園サイトのトップページには、「理念と教育方針」ページへ誘導するコンテンツを設けています。一般的にこのようなページは文字中心の構成が多いですが、当サイトでは内容をより分かりやすく伝えるため、写真や図を活用し、視覚的にも読みやすいページ構成としました。

PC版では、左側にメニューを固定表示することで、ブラウザのブックマークバーによる表示エリアの圧迫を回避し、垂直方向の表示領域を最大限に確保しています。さらに、ユーザーの自然な視線の流れを意識したレイアウトにもなっています。一方、スマートフォン版ではナビゲーションを画面下部に固定することで、大画面端末でも片手で操作しやすく、快適なユーザー体験を実現しています。これらの工夫により、各デバイスにおいてユーザビリティの向上とコンテンツの視認性強化を同時に達成しています。

またトップページでは、「国家試験合格率」「学費負担軽減制度」「少人数制による充実した指導体制」など、主要な実績を戦略的に配置し、目立つように設計しました。これにより、埼玉医療福祉専門学校様の教育の質と競争優位性を効果的にアピールし、入学希望者の意思決定を後押しすることで、出願率の向上にもつなげています。

デザイン

デザインの差別化戦略として以下の2つの要素に注力いたしました。まず、姉妹校である「葵メディカルアカデミー」および学校法人「葵学園」との視覚的な独自性を確立するため、カラーを戦略的に選定。次に、清潔感と信頼性を象徴する配色と適切な余白によって、プロフェッショナルな印象を創出いたしました。

さらに、医療従事者としての重要な資質である「患者への共感と寄り添う姿勢」を表現するため、デザイン全体に柔らかな曲線を効果的に取り入れ、親しみやすさと温かみのある雰囲気を演出。これにより、本校の教育理念と現場で求められる人材像を視覚的に体現しております。

コーディング・管理画面・仕様

実装においては、お客様の方で追加・修正するであろう箇所をピックアップし、管理画面で編集できるようにするといった「運用面」での利便性を重視しました。
また、左側の固定メニューがある事から、レスポンシブ対応についても想定される端末や画面幅を考慮し細かく調整を加えることで視認性や操作性を落とすことなく各種端末への対応を行っています。

・葵学園

・埼玉医療福祉専門学校

・葵メディカルアカデミー