結論から言います。
「顕在顧客が増え、集客率 132%アップした」その「あること」とは…
「Webサイトのリニューアル」です。
と、冒頭からネット広告のような書き出しをしてしまいましたが、
正直、この結果は衝撃でした。
それでは、集客率をアップさせた今回のサイトリニューアルについてご紹介します。
Webサイトのリニューアル
今回リニューアルをおこなったサイトは、
トラムのスタッフブログである本サイト「Garage」です。
今回のサイトリニューアルでは、
あまり時間やリソース・費用を避けないということもあり、
- トップページ
- 共通パーツ(全ページ)
の2点のみリニューアルを行いました。
時間・リソース・費用が割けない時に最適なリニューアル
時間やリソース・費用が割けない場面で、なぜこの2点をピックアップしたのか…
それは、「効果とユーザーが感じる変化を、最大化させたかったから」です。
トップページは、検索などから流入したユーザーへどのようなWebサイトなのかを伝えるという重要な役割を果たします。共通パーツは、下層への導線やユーザーの回遊に大きく影響します。
限られた予算の中で最適なリニューアルを行うためには、この2点は欠かせません。
サイトリニューアルで重要な4つ課題
Webサイトのリニューアルで1番重要なことは、
「ユーザーの興味・関心をひく全体構成」を考えることです。
TOPページでは、以下の4つ課題にフォーカスし、改修箇所を洗い出しました。
- 情報設計
- デザイン
- 機能
- SEO
これらの各課題をベースに改善ポイントを細分化すると、次のようになります。
情報設計
ユーザーのニーズや目的を考慮し、TOPページや共通パーツの見直しを図りました。
具体的には、
- グローバルメニューの見直し
- 各導線の見直し
- ラベリングや表現方法の統一
- 掲出コンテンツの見直し
- CTAの設置
- フッターメニューの見直し
- お問い合わせボタンの設置
などです。記事に興味を持ったユーザーが「次のアクション」を起こしやすいようなWebサイトを目指し、リニューアルしました。
デザイン
以前のサイトデザインはテンプレを利用していたため、既視感が強く、デザインのテンポが単調でした。
また、記事への興味促進も図れておらず、ユーザーの信頼感が醸成できていませんでした。
そこで、今回のサイトリニューアルでは、
- TOPのフルリニューアル
- 下層の部分改修
- ロゴの作成
- ファビコンの作成
- OGPの作成
を行いました。
結果、リニューアルを行った後に、とある会社の社長様から「トラムのブログ良いね!記事も面白いし、誰が書いているの?」とのお声をいただくことができました。
機能
ユーザーが目的のコンテンツに辿り着きやすくなるよう
- ランキング機能
- 検索機能
- タグ機能
などを見直しました。
SEO
リソースがさほど割けない為、SEO対策はピンポイントで行うことにし、
- meta情報(title、descriptionmeta、og:title、og:descriptionmeta、OGP)
- Hタグ
などの見直しを図りました。
以上のリニューアルを行った結果、
集客数が132%アップしました!
まとめ
過去メディア運営をしていた経験則から、どのような施策をすれば集客率をアップできるのか理解はしていたものの、トレンドには疎い状態でした。そのため、ユーザーの反響をダイレクトに知れた今回の機会は、とても貴重な経験となりました。
これまでトラムでのWebサイト制作の現場では「競合他社の調査を行い・トレンドを押さえ・サイトの改修提案を行い・改修後の反響をお客様と一緒に確認した後に、次の施策を打つ」という流れでしたが、今後トラムでもマーケディングを強化していく方針になったため、今後は経験に基づいた改修提案をしていきたいと思います!